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LMC Draft Meister 2011

LMC Draft Meister

ラウンド 6: 山本 定明(千葉) vs 高崎 雄一(東京)

Written by Yui Takagi

CIMG2691

山本が10点とベスト8にわずかに可能性を残す状況。

しかし、立ちはだかるはいぶし銀の高崎雄一。楽な戦いはさせてもらえそうにない。山本、この死線を乗り越えられるのか!?

山本は白青、高崎は赤緑の狼男デッキである。

Game 1

高崎の先手で、ともに7枚でのスタート。まず高崎が《銀の象眼の短刀》を経由し《エストワルドの村人》を繰り出す。一方の山本は土地が平地2枚で止まってしまい、何もプレイできない。あっさり《エストワルドの村人》が反転してしまう。

山本は2枚の《戦慄の感覚》で必死に時間を稼ぐが、高崎はさらに爆弾レア《アヴァブルックの町長》を投下する。

Mayor of Avabruck
Howlpack Alpha

山本は5ターン目にようやく3枚目の土地を引き《悪鬼の狩人》《アヴァブルックの町長》を消しにかかるが、あっさり《硫黄の流弾》で薙ぎ払われてしまい、悪夢の時間が始まる。

高崎は続く自ターンに何もせず、《アヴァブルックの町長》を変身。

山本は《戦慄の感覚》のフラッシュバックでさらに時間を引き伸ばす。そして高崎の場にクリーチャーが4体になったところで満を持して《神聖なる報い》をぶっ放す。

Divine Reckoning

もちろん残されるのは《吠え群れの頭目》だが、これでだいぶクロックは遅れることになった。

高崎は返しに《吠え群れの頭目》で攻撃し山本のライフを6にまで詰める。さらに《ただれ皮の猪》を追加するがこれには返しに《信仰の縛め》。しかし狼トークンは確実に増え続ける。

山本は続く2体攻撃を《深夜の出没》のチャンプでしのぎ、返しの自分のターンに《縫い合わせのドレイク》《大笑いの写し身》とつなぐ。これでサイズ上は止まった…ように見えた。

しかし、高崎の手札からこぼれたのが《夜鳥の手中》

Nightbird's Clutches

高崎 1-0 山本

Game 2

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山本の先手。お互い7枚キープでスタート。高崎の2ターン目《暗茂みの狼》で開幕。今度は山本の土地が順調に伸び《声無き霊魂》

一方の高崎は3ターン目に《ガツタフの羊飼い》《猛火の松明》と展開したが、ここから土地がびったり3枚のまま止まってしまう。

山本は、《声無き霊魂》でダメージを刻みながら《忌まわしきものの処刑者》《ガツタフの羊飼い》破壊する。狼男満載の高崎にとっては強烈なカード。なんとか《猛火の松明》《声無き霊魂》を葬るが、土地が依然3枚で止まったままでこれ以上の展開ができない。

山本は《上座の聖戦士》を展開し、高崎の唯一のクリーチャー《暗茂みの狼》《信仰の縛め》をつけて殴り続ける。高崎も《捕食》《暗茂みの狼》《忌まわしきものの処刑者》を道連れにしたり、《月霧》で引き伸ばしにかかるが土地はず~っと3枚で止まったまま。

山本がさらに《その場しのぎのやっかいもの》を追加するにあたって、高崎は矛を収めざるを得なかった。

高崎 1-1 山本


お互いに1回ずつ事故り合い迎えた3本目。山本にとっては次のゲームが天王山となる。

か細い可能性の糸をしっかりつかむことができるか?

Game 3

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先手の高崎は1回マリガン。

高崎 《アヴァブルックの町長》引くまでマリガンしますよ!」

山本 「やめてくださいよぉ><」

6枚の初手には大満足でキープ。山本は7枚でキープ。

そして高崎の初動は……予告通りの2ターン目《アヴァブルックの町長》

山本 「アイエエエエエエエエ!」

除去に乏しい白青にとっては厳しすぎる《アヴァブルックの町長》。山本は返しに変身を阻止せんと《不可視の忍び寄り》をプレイ。変身させてくれぬなら、変身させよう、狼男。

高崎は第3ターンの行動をパスし、《吠え群れの頭目》に変身させる。

山本は《不可視の忍び寄り》で必死に攻撃に出るが、そのダメージは非常に心もとない。高崎は《暗茂みの狼》をさらに追加、そして狼トークンを得る。山本はエンドに《深夜の出没》を放ち、航空戦力からの勝利に賭ける。フルパンで高崎のライフは16に。

高崎は返しに《昇る満月》をプレイし、3体で攻撃。山本は《村の鐘鳴らし》ですべてのクリーチャーをアンタップさせて《吠え群れの頭目》フルブロック。《昇る満月》を使わせるためには仕方ないが、山本はこれで回避能力を持つ3体を失い俄然厳しくなる。しかも山本の場に白白がでないため、手札の《神聖なる報い》が打てない。しかたなく《その場しのぎのやっかいもの》をプレイする。

高崎は狼2体と《暗茂みの狼》で攻撃。山本がトークンを2つ止めてライフ11へ。《その場しのぎのやっかいもの》にトークンが打ち取られたため続く《ただれ皮の猪》が5/5で出てくる。さらに狼トークンが追加。

返しの山本はここでついに平地を引きこみ、《神聖なる報い》を放つ。これで高崎の場は《吠え群れの頭目》のみに押し返される。

高崎はこれにめげず《ガツタフの羊飼い》を加える。毎ターン生産される3/3狼トークンが山本を悩ませる。山本は《上座の聖戦士》を加えて本陣を固めるのみ。

高崎は《銀の象眼の短刀》を引き込み、これをトークンにつけて単独攻撃。《上座の聖戦士》で受け止めて《その場しのぎのやっかいもの》を5/6にした。狼トークンがまた増えて2体に。

山本、ここで会心の《忌まわしきものの処刑者》をトップデッキ!

Slayer of the Wicked

速攻で場に叩き付け、《吠え群れの頭目》を葬る!

しかし……ちょっと待て!

筆者としては《神聖なる報い》のフラッシュバックで《吠え群れの頭目》のみにして、次ターンに《忌まわしきものの処刑者》を出したほうがよかったと思ったが……。

この選択では《ガツタフの羊飼い》を残してしまう。そしてこいつが変身してしまえば……止められるクリーチャーはいない。

高崎はトークンに《銀の象眼の短刀》を付け替え、何も唱えず《ガツタフの羊飼い》を変身させる。山本のライフは11なので、このままでは2ターンの命……。




あっ…

Cackling Counterpart

山本、トップから《大笑いの写し身》が……。


《ガツタフの咆哮者》が葬られる。高崎の場は視界ほぼ良好。《その場しのぎのやっかいもの》の攻撃がトークン2体と相打ち。その後《縫い合わせのドレイク》追加。《忌まわしきものの処刑者》だけで形勢が逆転。

高崎の苦し紛れに繰り出した《ハンウィアーの砦守り》《大笑いの写し身》のフラッシュバックで退けられ、そこに山本の栄光の花道が開通した。

高崎 1-2 山本

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